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日本が世界一「貧しい」国である件について / 谷本真由美(@May_Roma)

sohei      0

日本が世界一「貧しい」国である件について / 谷本真由美(@May_Roma)

高度成長期の日本は、ノウハウを暗黙知にすることが競争力の源泉のひとつであり、そのための家族的経営や終身雇用であったが、
情報の移動が急速・安価になることでビジネス展開のスピードが早くなり、もはやムラ社会、親方日の丸、鵜呑みでついてゆくのは限界。
そもそも「死ななければならないほど重要かどうか」も自分の頭で考えられなくなっている「貧しい」現代日本。

必要なのは、海外に出ることで「外からの目」を養い、多様性・集合知を認め、自分のこととして考える力である、と説く。
ツイッター上で論じられていた主張が多面的にまとまっている、いきなりベスト盤的な1冊。

高齢化や要介護人口の増加で、女性の登用ができる仕事の効率化やワークシフトの考え方は小室淑恵さんに通ずるところも。
偶然にもお二人とも同じ年生まれ。

ただし「ノマドと社畜」よりもいつもながらの表現が満載。
いきなり「今日もウンコを踏んだ」から始まり、「ノルウェーのブラックメタルバンドに特化したCD専門店」、
「その神社の境内では未成年が男性器や女性器の形をしたアメをベロベロと舐めています。」、「俺は、いいか、ポテチは塩味しか食わねえんだYo!」とまあなんとわかりづらい例えw



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