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【MTG】第2回足羽川ふれあいマラソン（その１）
2014年3月23日開催のこのレースに参加してきました。
福井の印象。
（１）地名は難しい。足羽川＝「あすわがわ」花堂＝「はなんどう」
（２）とにかく「里」が多い。刃物の里、越前そばの里、越前和紙の里、越前眼鏡の里・・・
（３）雪のせいやら何やらで、「けったい」な建物が多い。
たまたま旅行時期に、タイミングが合い思わず参加。
後から考えてみたら、そういえば福井には「五木ひろしマラソン」なんてのもありましたっけ。
羽田を出たのが諸般の事情で18時過ぎ、小松空港着が19時15分、
そこからバスで福井にたどり着いたのは21時前くらい。真っ暗。
とりあえず、何はなくとも夜の街へ。
目星を付けていたのと、ホテル備え付けの飲み屋マップを頼りに街をふらふら。
1軒目に覗いてみたところが敢えなく満席だったので、それなら、福井のソウルフードと呼ばれる（？）秋吉へ。
東京にもありますが、入ったことがなかったので入ってみると・・・
「社長！」（男性のお客さま）「お嬢さン！」（女性のお客さま）「焼き場さン！」「揚げ場さン！」（共に調理場の方々）と小池一夫先生のような台詞回しをしたくなるような、独特のイントネーションと躍動感のあるキッチンをぐるりとカウンターが囲みます。
こちらのやきとりは5本単位の注文。5本とはいえ、竹串の短いような串に小振りの肉なので、ぺろっと食べられます。
入ってくるお客さんもひっきりなしなら、持ち帰りの人もひっきりなし！
持ち帰りの人や電話注文で5,000円単位でやきとりがバンバン売れていく！
これはまさしくソウルフードだわ。「やきとりの名門」たる所以が分かったような気がします。
ひとしきり頂いたあと、福井の街をふらつくと、やたら目につく花輪、花輪、花輪。こちらの習慣なのでしょうか？
フラフラしながら、やっぱりもう1軒！
こちらも福井近隣で数店舗構えられている、「弥吉」さんへ。
中身は例えるなら、函館あかちょうちん？（炉端だから似るのは当たり前）
目の前に白板メニュー、目に留まるのは、「だだみの天ぷら」。
「だだみ」がなんだかも分からず、ほろ酔い気分のままオーダー。
白子の天ぷらでした。秋田の方ではこう呼ぶらしいです。
そしてこちらも福井県民のソウルフード、へしこと厚揚げと越前そばを頂き、日本酒が進み、 そして夜は更けてゆくのです。
（おまけ）
ホテル備え付けのガイドブックから。地域密着と代行さんが充実している街です。
（つづく）