昭和時代の「寄らば大樹の陰」世代と、物心ついたときには不景気で、更には3.11で信じられるものがなくなってしまった世代とのコントラスト。
海外のノマドの成立過程、ケースを基に、ノマドはファッション・型ではなく、構造・体であることを説く。
単なる下層下請け・フリーターを生み出すだけの「ノマド商法」が横行、信じる方も能力・リテラシが不足している。
電子書籍版に加え、書籍版も読了。
いつものツイッター内で語られていることや具体例などが大幅に加筆され、格段に読みやすくなった。初読の方は書籍版がお薦め。