エネルギーを分けてもらえる好書。
ただひたすらに「頑張れ」とか「やれ」ではなく、
「やる気の仕組みづくり」の経験則やロジックも織り交ぜているあたり、若手ビジネスパーソンのよい兄貴分です。
リーダーシップの考え方としても参考になります。
以下読書メモ。
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理想の「コントロールされたやる気」
・振れ幅が小さい(リバウンドしない)
・アベレージが高い
・周期が一定(一定時間で回復する)
成果=優先順位×かけた時間
(「うじうじ考えることを優先するのは成果に比例する」)
正の循環・負の循環
「やる気エンジン」は「ココロ」「ヒト」「モノ」の3つのガソリンで動く
■ココロ
複数の「ココロ」の柱を持つ(仕事×趣味×勉強とか。分散投資)
ちょっと先の未来にたくさん楽しいことを仕込む(率先して計画)
達成感先取り(終わったときの「ごほうび」を仕込む)
苦労感思い起こし(「アレほどはつらくない」)
人のせいにしない
やる気の出る条件
・報酬がもらえる(仕込む)
・他人からほめられる(と思い込む)
・やり方と結果が予測できる(手順分解)
・経験から楽しいとわかっている(思い出す)
できない自分を認める(直面している問題には「底」がある)
■ヒト
ミラーニューロン
意味不明な自信/自分にいいラベルを貼る/寝る前に理想の自分をイメージ
「初対面サプリ」
「共通点」と「時間軸(現在→過去→現在→過去・・・)」
■モノ
風呂・音楽・睡眠・食事・ごほうび(小さなゴール→すぐに・必ず)・運動・身だしなみ(お気に入りの格好)
たくさんの生き方のサンプルを集める→やりたいことを見つける
実際にやっている人に直接会う
何をやっているときに自分は幸せなのか?やりがいを感じるのか?