「ITコーディネータ」の専門スキル特別認定試験

「ITコーディネータ」の専門スキル特別認定試験

昨日「ITコーディネータ」の専門スキル特別認定試験を受けてきました。
印象としてはテキストのガイドラインからの結構根掘り葉掘りの設問があったのと、意外と（失礼）実践にも即してる問題が多かった感がありました。

例えば、
「開発中システムの最終受入テストで、テストに参加したユーザ部門からの修正要求が多発して、その都度開発ベンダーが修正対応に追われた結果リリースが予定から大幅に遅れてしまった。このプロジェクトでプロジェクトリーダーはどのような対応をすべきだったのか」という問題。

セオリーとしては多分「ベンダーの進捗会議にプロジェクトメンバーを参加させる」ような気もするんだけど、
そもそもプロジェクトメンバー（ユーザ部門からも参加しているはず）の認識・ヒアリング不足でこうなった感も否めないので、
「ユーザ部門に外部設計以後の改修はできない旨伝える」も捨てがたいよな・・・とか。

あとは「売上ノルマが厳しい会社で架空売上計上が発生した。このような不正をふせぐには？」とか。

結局テストとしての正解は公表されないのでモヤモヤなのですが。

なんとかテストとしてはおかげさまで合格を頂けました。
伊達に某社でデスマーチ踏まされた甲斐はあるぜ！ふふん、ただ合格者推移を見てみると…

…あの緊張は何だったのか…事前に見ておいたほうが良かったような、見てなくてよかったような…

何はともあれ、今度はITCに向けて舵を切ることになりました。どこに向かうんでしょう、わたし。